今日は、Amazonで注文した商品と違う商品が届いたときに、交換ができるのかできないのかについて解説していきます。
また、交換しなくていいから、そのまま返金してもらいたいときはどうするのか、についても説明しますね。
「赤色を頼んだのに黒色が届いた」「バージョンが違うのが届いた」「全く別物の商品が届いた」なんてときは心底がっかりです。
正しい商品と交換してもらえるのかどうか不安だし、どうやって手続きすればいいのか迷ってしまいます。
アマゾンのアプリやPCの画面操作に慣れていないと、思ったページにたどり着けずに、ムダに時間がかかってしまうんですよね。
Amazonで違う商品が届いたけど交換できるのかと、交換方法について、また交換なしでそのまま返金してもらう方法を、実際の画面でわかりやすく説明していきます。
Amazonで違う商品が届いたけど交換できない?
Amazonで注文したのと違うものが届いたとき、正しい商品に交換してもらえるんでしょうか?
実は、交換できるものとできないものがあるんです。
できないものは、一旦返品手続きをしてから再度注文することになります。
- 交換できるのはどんな商品か?
- 交換できるかできないかはどうやってわかる?
- 交換手続きのやり方は?
- マーケットプレイス出品者が発送する商品はどうする?
一つずつくわしく説明していきますね。
交換できる商品はどんなのがある?
アマゾンでは、洋服や靴などファッションカテゴリや、スポーツ、ベビー、また腕時計やジュエリーなどは基本的に交換ができます。
同じ商品で違う色にも交換できますし、サイズを変更することもできます。
中には、別の商品に替えられる場合もあります。
ただしこれは、手続き画面に”別商品との交換”という選択肢があるもののみになります。
交換もしくは返品できる期間は、購入後30日以内ですので、うっかり過ぎてしまわないよう気をつけましょう。
交換商品の値段が違うときはどうなる?
別商品との交換ができるっていっても、元のと値段が違う場合はどうするのかって思いませんか?
値段が違う場合は、差額を処理してくれるので大丈夫なんです。
元の商品より安いときは差額を返金してくれますし、高いときは超過分が請求されます。
交換できない商品はどうやってわかる?
Amazonが販売・発送する商品は交換できるものが多いですが、できないものもあります。
交換できない理由は、そもそも対応していないジャンルの場合もありますし、交換する在庫がないこともあるでしょう。
交換できないものは、次の章で説明する手続きのときに、”交換する”が選択肢にないのでわかります。
交換できるかできないかを知りたいときは、このあと説明する手続きを途中まで操作して、確認してみましょう。
マーケットプレイス出品者の商品は交換できない?
アマゾンの商品には、販売者と発送者の組み合わせによって、以下の3形態があります。
- Amazonが販売・発送する
- マーケットプレイス出品者が販売、Amazonが発送する
- マーケットプレイス出品者が販売・発送する
①は先に書いたように、交換できるものとできないものがあります。
②のマーケットプレイス出品者が販売する商品は、交換はできません。
一旦返品手続きしたあとに、もう一度注文です。
③については後の章で説明しますね。
交換手続きのやり方は?
それでは交換のやり方について説明していきます。
- PC画面から操作するやり方
- スマホアプリから操作するやり方
実際の画面を載せていますので、ご自身の画面と見比べながら操作していきましょう。
PCから交換手続きするには?
アマゾントップページ右上の、注文履歴をクリックします。
注文履歴の中から交換したいものを選んで、”商品の返品”ボタンをクリックします。
返品の理由のところから回答を選択します。
”注文した商品とは違う商品が届いた”を選択します。
コメント欄が出るので、間違って届いた品物の名称を記入します。
交換と、返金についての選択肢が出るので、交換を選択して”次に進む”をクリックします。
ちなみに交換ができないときは、返金についての案内のみが出ます。
この場合は、一旦返品してから再度注文になります。
返金先が選べる場合は、ここに選択肢が表示されますよ。
スマホアプリから交換手続きするには?
スマホアプリのトップページ下の人型マークをタップします。
注文履歴から、該当の商品を選択します。
商品の返品をタップします。
”注文した商品とは違う商品が届いた”を選択します。
コメント欄が表示されるので、間違って届いた品物の名称を入力して、次に進む。
交換を選択して次に進むをタップします。
これで手続き完了です。
この商品は食品でしたので、元の商品の返送はしなくていいと表示されています。
しばらくすると、注文履歴にも反映されますよ。
返送が必要なものは、このあとに返送します。
期限は30日以内です。
30日を過ぎると、元の商品分も請求されますので気をつけてくださいね。
マーケットプレイス出品者が発送する商品はどうする?
先ほど書いたように、アマゾンでは販売者と発送者の組み合わせによって、以下の3形態があります。
- Amazonが販売・発送する
- マーケットプレイス出品者が販売、Amazonが発送する
- マーケットプレイス出品者が販売・発送する
③は、マーケットプレイス出品者に直接連絡します。
出品者に違う商品が届いた旨を伝えて、交換できるか返品になるのかを問い合わせます。
もし出品者に問い合わせても返答がなかったり、返品・交換に応じてもらえない場合は、カスタマーサービスに間に入ってもらいましょう。
わからないときはAmazonカスタマーサービスに問い合わせをしよう
上記の説明を読んでも、交換方法がわからない場合や、何か不明点があるときは、カスタマーサービスに問い合わせしましょう。
電話とチャットで24時間365日対応してくれます。
電話で問い合わせすれば、交換の手続きもしてくれるはずです。
元の商品の返送のやり方がわからないなら、それも聞いておきましょう。
Amazonで違う商品が届いたときにそのまま返金してもらう方法は?
アマゾンで買った商品と違う商品が届いたときに、交換ではなく、そのまま返金してもらうには、先ほど説明した、返品・交換手続きの途中まで操作してください。
そして、以下の画面のときに、返金を選択すればOKです。
上の画像は、食品だったので返品なしの返金となっていますが、返品が必要な商品はこの後に返送してください。
交換ができない商品の場合は、返金しか表示されていませんので、そのまま進めてくださいね。
どこに返金されるの?
購入するときに利用した支払い方法によって返金先が異なります。
支払い方法によって、所要日数にだいぶ違いがありますので注意してくださいね。
- クレジットカードで支払った場合は?
- 代金引換で支払った場合は?
- コンビニ・ATM・ネットバンキング・電子マネー払いの場合は?
- 携帯決済で支払った場合は?
- あと払い(ペイディ)で支払った場合は?
- PayPayで支払った場合は?
- Amazonギフト券で払った場合は?
- Amazonポイントを使った場合は?
一つずつ説明していきますね。
下記に記載の日数は、返品した商品がAmazonに届いてからの日数になります。
クレジットカードで支払った場合は?
注文時に使用したのと同じクレジットカードか、Amazonギフト券か選べます。
1~3日ほどです。
クレジットカードは締め日の関係で、返金が翌月になる場合があります。
代金引換で支払った場合は?
Amazonギフト券に戻ります。
1〜3週間ほどです。
銀行振込で返金してもらいたいときは、手続きのときに口座を登録する必要があります。
これはだいぶ時間がかかりますね!
コンビニ・ATM・ネットバンキング・電子マネー払いの場合は?
Amazonギフト券に戻ります。
1〜3日ほどです。
こちらも銀行振込してもらいたいときは、口座の登録が必要です。
携帯決済で支払った場合は?
注文時に使用したのと同じ決済サービスに返金されます。
1〜3日程です。
ご利用サービスの請求のタイミングによっては翌月になる場合もあります。
あと払い(ペイディ)で支払った場合は?
ペイディで返金されます。
1〜3日程です。
PayPayで支払った場合は?
PayPayに戻ります。
1日程です。
こちらはめちゃ早いですね!
Amazonギフト券で払った場合は?
Amazonギフト券に戻ります。
1〜2日程です。
他の支払い方法を併用したときは、それぞれの支払い方法に戻ります。
Amazonポイントを使った場合は?
Amazonポイント残高に戻ります。
1〜3日程です。
まとめ
ということで、アマゾンで違う商品が届いたときに、交換できるのかできないのか、そして交換ではなくそのまま返金してもらう方法を解説しました。
返品・交換したいときは、注文履歴に表示されている”商品の返品”からスタートしてください。
交換できる商品は選択肢に出てきますが、交換できない商品は、返金の選択肢のみ表示されています。
注文したのと違う商品が届いたのですから、交換もしくは、そのまま全額返金どちらかは必ずしてもらえますので安心してくださいね。
販売者がAmazonでもマーケットプレイス出品者でも、手続きに関して困ったことがあれば、アマゾンカスタマーサービスに問い合わせてみてください。
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