大津高校3年生の碇明日麻(いかりあすま)選手は、水戸ホーリーホックに内定しており、特別指定選手として公式戦にも出場しています。
現在は高校サッカー選手権に熊本県代表として出場中、12月31日に初戦を迎えます。
身長187㎝と高身長で、空中戦に強く、強気なプレーが特徴の碇明日麻選手。
この記事では、碇明日麻選手が進路にプロ入りを決めたのはなぜなのかや、このチームに決めた理由などを解説していきます。
強豪校大津高校で、1年生のときから主力として活躍してきた碇明日麻選手の、中学時代も気になります。
碇明日麻選手の出身中学や、小学校時代までさかのぼって調査しました。
それでは、碇明日麻選手の進路がプロ入りの理由はなぜなのかや、出身中学について解説していきますので、最後までじっくりご覧ください。
目次
碇明日麻の進路がプロ入りの理由はなぜ?
大津高校キャプテン⚽️碇明日麻(いかりあすま)選手
プロでも活躍期待しています✨ pic.twitter.com/2okh15On2u— Mei@相互フォロー (@yasuyokunita) December 29, 2023
碇明日麻(いかりあすま)選手が、高校卒業後の進路にプロ入りを選んだ理由は、以前からの目標が、高卒プロで活躍することだったからです。
プロチームに所属し、自分の強みである高さを活かしたプレーや両足からのシュート、サイドチェンジなどに磨きをかけて、早く結果を残したいと思っているそうです。
今まで育ててくれた両親や家族、指導していただいた先生やコーチに恩返しをしたい気持ちを強く持っているようですね。
碇明日麻が進路に水戸ホーリーホックを選んだ理由は?
碇明日麻選手が、進路を水戸ホーリーホックに決めた理由を調べたところ、以下の3つがわかりました。
- 若手選手の育成に力を入れているから
- 得意なボランチなどを活かせそうだから
- GMに高く評価されたから
1つずつくわしく解説していきます。
若手選手の育成に力を入れているから
水戸ホーリーホックは、若手選手の育成に力を入れています。
J2で成績は中位〜下位あたりですが、このチームで活躍した選手が、次々と上位カテゴリーに進んでいるんです。
有名な選手では、2022年のカタール・ワールドカップの日本代表FW前田大然選手(セルティック)です。
また、アルビレックス新潟がJ2優勝した際に活躍した、MF伊藤涼太郎選手も水戸ホーリーホックに2度在籍していました。
現在はベルギーのシント=トロイデンに在籍しています。
また、現在オランダのNECナイメヘンに所属している、昨年J2で横浜FCで得点王に輝いたFW小川航基選手も。
碇明日麻選手も水戸ホーリーホックで活躍し力をつけ、さらに上を目指していくのではないでしょうか?
得意なボランチなどを活かせそうだから
水戸ホーリーホックを選んだのは、自分が得意とするボランチなどを活かせると判断したからではないかと思われます。
大津高校では、ボランチ、センターバック、トップ下と、いろんなポジションを経験してきました。
ポジションは、1年生のときはFW、2年生ではCB。
高校世代最高峰のプレミアリーグWESTでは、13ゴールを決めて得点ランクトップに立っています。
ロングフィードやロングシュート、打点の高いヘディングでチームに貢献したいと考えているそうです。
”攻撃的なボランチ”として、チームの中心となってプレーしたい、ボランチで自分の良さを一番出せると思っている、とも話していました。
水戸ホーリーホックは若い選手の力を引き出し、柔軟な戦術で戦うチームです。
碇明日麻選手は、自分もここでさらに成長し、その先で活躍する未来を見ているのではないでしょうか。
GMに高く評価されたから
水戸ホーリーホックの西村GMは、碇明日麻選手のプレー判断の早さを高く評価しているそうです。
相手のタックルにも負けず安定感が増してフィジカルがついてきたときに、世代の中でもチームを牽引していく選手になると見込んでいます。
また、高さやしなやかさ、そして周りと連携して正確に判断する力にも優れていると。
さらに、左右のミドルシュートによる得点力にも大きく期待しているそうです。
将来が楽しみでしょうがない選手なんですね。
碇明日麻の出身中学も調査!
碇明日麻(いかりあすま)選手✨ pic.twitter.com/3z4yAy8PRh
— Mei@相互フォロー (@yasuyokunita) December 29, 2023
ここまで解説してきて、碇明日麻選手がいろんなポジションをこなせるオールラウンダーで、将来を期待される選手だと言うことがわかりました。
次に、碇明日麻選手の出身中学などについて調べてみました。
碇明日麻選手の出身中学は、熊本県上天草市立姫戸中学校です。
目の前に有明海が広がる自然豊かな場所にあります。
碇明日麻選手は、中学時代にサッカースクール、FCKマリーゴールド天草に所属していました。
チームで活躍し、U-15日本代表候補に選出されています。
本人いわく、中学校時代は練習がとても辛かったとか。
手を2回骨折して半年間サッカーができなかったり、試合で得点につなげることができず、とても辛い思いや悔しい思いをしたそうです。
苦しい時期を乗り越え、夢を諦めず、サッカーを続けてきたからこその今なんですね。
碇明日麻の小学校は?
碇明日麻選手の小学校は、熊本県天草市立姫戸小学校です。
FCKマリーゴールド天草には小学生が所属するジュニアチームもありますので、小学生から入っていたようです。
サッカーは6歳から始めたそうなので、サッカー経験早12年、根っからのサッカー少年なんですね^^
サッカーを始めたきっかけは、保育園でボールを蹴って遊んでいて、楽しかったことだそうです。
碇明日麻の出身やプロフも紹介!
碇明日麻選手のプロフィールも紹介します。
- 出身地:熊本県上天草市姫戸町
- 生年月日:2005年07月27日
- 身長:187㎝
- 体重:70kg
- 背番号:10
- ポジション:MF
- キャプテンとして心掛けていること:先頭にたち、声を出して引っ張る、信頼できる同級生と協力し、みんなでチームをまとめていく
- 好きなサッカー選手:デブライネ
- 好きなサッカーチーム:川崎フロンターレ
- 10年後の自分像:プロのサッカー選手になり日本代表で活躍
まとめ
🏫高校サッカー🏫
水戸加入内定後に味わった悔しさ――。大津の10番・碇明日麻はチームを勝たせる選手になって冬の大舞台に戻ってくる【総体】https://t.co/x2dzKspiBx pic.twitter.com/anaPdYBNtR
— サッカーダイジェスト (@weeklysd) July 30, 2023
ということで、『碇明日麻の進路がプロ入りの理由はなぜ?出身中学も調査!』と題してお届けしました。
碇明日麻(いかりあすま)選手が進学ではなく、プロ入りを決めた理由は、早く試合に絡んで結果を残し、お世話になった人に恩返しをしたいからでした。
プロチームで自分の得意とするポジションでさらに成長し、積極的に攻撃にかかわって、点を取れるボランチになることを目指しています。
なぜ水戸ホーリーホックを選んだのかというと、自分の夢を実現できる最適な環境が整った進路だからなんですね。
碇明日麻選手の出身中学や、所属サッカーチーム、サッカーを始めたきっかけなどを調べてみて、小さな頃からサッカー漬けの毎日だったんだろうな、と想像しました。
高校サッカー選手権での活躍、プロでの活躍も期待しています!
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