今日は、映画『正欲』のロケ地になった広島のショッピングモールはどこなのか、また撮影場所になったと思われる結婚式場を紹介します。
『桐島、部活やめるってよ』の朝井リョウ原作小説の映画化ということで、話題になっていますね。
そして稲垣吾郎・新垣結衣のダブルガッキー初共演ということで、映画公開が待ち遠しい方も多いのではないでしょうか?
『正欲』で新垣結衣が演じた桐生夏月は、広島のショッピングモールの寝具店の店員ということで、職場のシーンの撮影場所を探ってみました。
そして、夏月と磯村勇斗演じる佐々木佳道が結婚した結婚式場は広島のどこなのか、ロケ地を徹底調査。
映画のキーワードとなる”水”についても、少しだけ解説しますので、最後までじっくりご覧ください。
目次
正欲のロケ地広島のショッピングモールはどこ?
今回1つの作品で色んな表情見れて嬉しい
公開まであと少し!楽しみだぁ〜!
#正欲
#新垣結衣 pic.twitter.com/qfPNNoFqUi— ゆー🌱𓂃 𓈒𓏸 (@yui19880611Y) September 19, 2023
『正欲』の撮影が行われたと思われるショッピングモール、または寝具売り場のあるお店を探したところ、以下の3店が見つかりました。
- 天満屋福山店
- ゆめタウン福山
- フランスベッド福山ショールーム
福山市内で撮影が行われたことは、エキストラの募集広告から判明しています。
『正欲』の撮影が行われた2022年10月に、福山観光コンベンション協会公式サイトでエキストラの募集がありました。
10月4日の8時から14時の予定で、広島県福山市にて、店員または客役として20代から60代の男女という条件でした。
店員役と客役を募集しているので、夏月が契約社員として働く寝具売り場のシーンを撮影したと思われます。
また、福山駅近naviのエキストラ募集内容には、福山駅周辺のショップや飲食店内の予定とありました。
JR福山駅周辺で、ここで撮影されたのではと思われる寝具売り場があるお店を、1店ずつ紹介していきますね。
天満屋福山店
天満屋福山店は、JR福山駅前の繁華街にある老舗デパートです。
6Fリビングのフロアに、西川などの寝具店が入っています。
大型のデパートなので、演者さんの控室なども確保しやすそうです。
撮影時間が8:00~14:00予定とあるので、エキストラさんのお昼ご飯が提供されたかと思います。
食事場所なども用意しやすいですし、天満屋福山店で撮影されたかもしれません。
映画の雰囲気にも合ってるんじゃないかなーと思います。
住所:広島県福山市元町1−1
ゆめタウン福山
JR福山駅から徒歩25分の場所にあります。
ゆめタウン福山の1階には比較的広い寝具売り場があり、撮影に向いているのではないかと思いました。
先日解禁された30秒予告の中に、新垣結衣演じる夏月が、販売員の制服っぽい姿で不快と怒りが混ざり合ったような表情を向けるシーンがありました。
このシーンがここで撮影されたものかもしれません。
住所:広島県福山市入船町3丁目1−60
フランスベッド福山ショールーム
JR福山駅から車で約10分のところにあります。
寝具売り場ということから、私はベッドがずらっと並んだフロアを想像します。
ここはショッピングモールではないですが、ベッドがたくさん並んでいるので寝具売り場として撮影できるのではないかと思いました。
独立した店舗なので貸切にもしやすいのではないでしょうか?
また、駅前の繁華街ではなく住宅街の中にあるので、人目にもつきにくく撮影がスムーズにいくのでは?と思い、候補に入れました。
住所:広島県福山市南蔵王町1丁目5−50
正欲のロケ地はエアウィーヴイオン東久留米店と判明
映画が公開され、エンドロールの撮影協力にイオン東久留米店が出てきました。
夏月が働いていたお店はairweaveで、お客さんにベットの説明をしているシーンもありましたし、仕事が終わって車に乗り込むシーンでもイオンのロゴが映っていました。
寝具店内の撮影は、東京で行われたようですね。
住所:東京都東久留米市南沢5-17-62 2階
エキストラが募集された、福山駅周辺のショップや飲食店内の撮影は、夏月が何度も通う回転寿司店と、佳道が結婚指輪を差し出したベーカリーカフェでしょう。
夏月が通う回転寿司店
夏月が無表情でお寿司を頬張る回転寿司店は、『廻鮮寿司 しまなみ 曙店』と思われます。
夏月が座っていたカウンター席のアングルがそっくりなのと、夏月が店を出たときに向かいにファッションセンターしまむらの看板が映り込んでいたからです。
住所:広島県福山市曙町5丁目12−7
ベーカリーカフェ
佳道が結婚指輪を差し出し、「この世界で生きていくために手を組みませんか?」という場面があります。
このシーンの撮影が行われたベーカリーカフェは、『ラ・パン ドゥ アーガマ』と思われます。
店内のテーブルの配置が同じで、お店の外観も劇中で登場しています。
住所:広島県福山市多治米町1丁目28−1
正欲ロケ地・撮影場所の結婚式場は広島のどこ?
ビターズ・エンド 映画『正欲』の予告編動画。出演 稲垣吾郎 新垣結衣 磯村勇斗 佐藤寛太 東野絢香 ほか。11/10(金)、全国ロードショー。 https://t.co/y8eLltfuSr #正欲 #稲垣吾郎 #新垣結衣 #磯村勇斗 #佐藤寛太 #東野絢香 pic.twitter.com/cXdLYY77sD
— 動画NOW (@douganow) September 20, 2023
映画『正欲』の結婚式のシーンを撮影したと思われるのは、以下の3つの会場になります。
- ウエディングパルコアルジェント
- ホーリーザイオンズパーク セント・ヴァレンタイン
- アーククラブ迎賓館(福山)
福山市内の結婚式場はたくさんありましたので、特定が難しかったです。
そこで、映画のキーワード”水”に絡めて選んでみました。
先のショッピングモールの撮影と同様に、2022年10月6日に、福山市でエキストラの募集がされています。
- 新郎・新婦親族役 (20~60代)
- 新郎・新婦親族母親役(30~60代女性)※自前の留袖
- 新郎・新婦友人役(20~40代)
- 学校関係者、先生役(40~60代)
- 会社関係上司・同僚役 (20~50代)
これは間違いなく、結婚式のシーンの撮影ですよね。
『正欲』では、物語の中で水に関する性癖をもつ夏月と佳道が結婚します。
誰にも知られたくない秘密を共有する2人は、この世界で生きていくために結婚という形で手を組むんです。
映画に出てくる結婚式は、中学校の同級生同士の結婚式で、夏月と佳道は参列者として参加します。
そのシーンを撮影したと予想される式場を、1つずつ紹介していきますね。
ウエディングパルコアルジェント
JR福山駅から車で15分ほどのところにあります。
この結婚式場を選んだのは、プールから噴水があがる披露宴会場があるからです。
夏月の水に関する性癖とは、具体的には冷たい水飛沫を浴びて興奮するというものです。
同じ性癖をもつ2人が結婚する会場で噴水があがり、水飛沫越しに2人が映し出され、映画の中の印象的な1シーンになるのではないかと考えました。
住所:広島県福山市東深津町3丁目14−1
ホーリーザイオンズパーク セント・ヴァレンタイン
JR福山駅から徒歩10分かからない場所にあります。
こちらの式場にも噴水があるんです。
ヨーロッパの観光地にありそうな彫刻で飾られた大きな噴水とガーデンプールがあり、映画のシーンに映えるのではないでしょうか?
水フェチの2人の結婚式会場にふさわしいのではと考えました。
住所:広島県福山市西町2丁目7−1
アーククラブ迎賓館(福山)
JR福山駅から徒歩7分のところにあります。
パルテノン神殿みたいな柱と赤い絨毯がひかれた長い階段が印象的です。
ここは、『8年越しの花嫁』のロケ地になった結婚式場です。
過去に映画の撮影が行われたことがあるので、撮影場所として利用しやすいのではと思い候補に入れました。
プールもあります!
住所:広島県福山市西町1丁目6−28
正欲ロケ地・撮影場所はウエディングパルコアルジェント
映画のエンドロールの撮影場所にウエディングパルコアルジェントがクレジットされていました。
ウエディングパルコアルジェントさんの公式インスタグラムに、「正欲の撮影が行われました」と投稿がありました。
撮影が行われたのは、披露宴会場レガーレとのことです。
噴水が上がる披露宴会場ですね。
住所:広島県福山市東深津町3丁目14−1
まとめ
映画『正欲』の本ビジュアル(添付画像)、主題歌情報、30秒予告映像が公開されました。主題歌はVaundy「呼吸のように」です。予告映像は下記の公式サイトをご参照下さい。https://t.co/VnTpnzRGFd pic.twitter.com/roWdSj60Pv
— 朝井リョウ (@asai__ryo) September 20, 2023
ということで、映画『正欲』のロケ地広島のショッピングモールはどこなのかと、撮影場所になったと思われる結婚式場を紹介しました。
広島県福山市では寝具売り場があるショッピングモールは少なかったので、3店のどこかで撮影された可能性が高いと思われましたが、店内の撮影は東京で行われていました。
結婚式場は思った以上に多かったので、映画のテーマや撮影場所としての使いやすさなどいろいろ推測しながら絞ってみました。
撮影の目撃情報なども探しましたが、広島での情報は見つかりませんでした。
映画『正欲』は、生まれ育った環境や性的嗜好、選べない容姿など、多様性という単純な言葉では表現できない登場人物たちが、ある事件をきっかけにつながっていきます。
自分を普通の人だ、多数派だと思っている人には、衝撃的な映画になるかもしれませんね。
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